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赤毛組合 Page 7

ホームズは音楽愛好家だ。単に演奏がうまいだけではなく、並外れた作曲家でもある。午後いっぱい、彼は音楽に合わせて細長い指を柔らかく振りながら、この上ない幸福感に包まれて座席に座っていた。彼の優しく微笑む顔と、けだるい夢見るような目は、探偵としての無慈悲なホームズや眉を寄せた機敏な犯罪捜査人とは似ても似つかず、とても同一人物とは思えない。一人の人間の中で、二つの性格が交互に自己主張し、そして極度の正確さと抜け目なさをそなえた人格が出現すると、時として、その反動で詩的で瞑想的な気分に支配されるのではないか、私は何度こう思ったかしれない。彼の性格は、極端な倦怠から貪るようなエネルギーへと揺れ動く。そして、私はよく知っている。彼が何日も続けてヒジ掛けイスでくつろいで即興演奏をしたり古書を読んでいる時ほど、本当に恐ろしい時はない。その後突然、追跡の欲求が沸き起こって素晴らしい推理力は直感のレベルまで高まり、彼の手法になじみのない人は、この世のものならぬ能力をもった人間を見るかのように、不信の目を向けるのだ。この日の午後、セント・ジェームズ・ホールで音楽に包まれているホームズを見た時、私は彼が追い詰めようとしている相手の身に不吉な時が訪れつつあるのではないかと感じた。

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「そろそろ、家に帰りたいだろう?ワトソン」彼は外に出た時言った。

「そうだな、そうしたいところだ」

「僕は何時間か掛かる仕事がある。コバーグ・スクエアの事件は容易ならないんだ」

「なぜ容易じゃないんだ?」

「ただならぬ犯罪が企てられている。僕はうまくそれを阻めると確信している。しかし今日が土曜日なために事態が難しくなっているんだ。今夜は手を貸して欲しい」

「何時に?」

「10時に来てくれれば間に合う」

「じゃベーカー街に10時に行くよ」

「結構。ワトソン、もう一つ言っておかねばならない。ちょっと危険があるかもしれないから軍用拳銃を持ってきてくれ」彼は手を振って後ろを向くとすぐに群集の中にまぎれて消えた。

私は周りの人間より鈍いとは思っていない。しかし、シャーロックホームズと関わりを持っていると、いつも自分が馬鹿だという思いに悩まされる。今回私は一緒に彼が聞いた話を聞き、彼が見たものを見た。しかし、私にはすべての出来事がまだ混沌として異様に思えるのに、あの口ぶりからすれば、彼は単にこれまで起きた事だけでなく、これから起きようとする事まで見通しているのだ。私はケンジントンにある自宅に帰るまでの間、百科事典を筆写した赤毛の男のとんでもない話から、サクス・コバーグ・スクエアの訪問、そして彼の別れ際の不吉な言葉まで、すべてをもう一度考え直してみた。この夜の探索は何なのか。そしてなぜ私は武器を携帯しなければならないのか。どこへ行こうとしているのか。何をしようとしているのか。あの髭のない質屋の使用人は恐ろしい男で、深い謀略をめぐらしかねない男だというヒントをホームズからもらった。私はその謎を解こうとしたが、どうしようもなくなって、どのみち今晩何かの説明がつくだろうからそのことは脇に置いておこうと、あきらめた。

家を出たのは9時15分だった。ハイドパークを横切り、オックスフォード通りを通ってベーカー街へと向かった。2台の馬車が戸口に止められており、私が通路に入った時上から声が聞こえた。部屋に入るとホームズが二人の男と活発な議論をしていた。その一人は警察官のペーター・ジョーンズで、もう一人は背の高い痩せた暗い顔の男だった。彼は、ピカピカの帽子とやけに品の良い上着を着ていた。

「ハ、勢ぞろいしましたな」ホームズはピーコートのボタンを掛け、重たい狩猟用の鞭を棚から取り出しながら言った。「ワトソン、ロンドン警視庁のジョーンズさんは知っているだろう?今日の探索にお供してくれるメリーウェザー氏を紹介しよう」

「先生、また狩りにご一緒する事になりましたね」ジョーンズはもったいぶって言った。「ホームズさんは見事に獲物を追い出すことができる人物です。必要なのは、獲物を捕まえる手伝いをする老犬だけです」

「追跡の結果がガン一羽ということにならないように願いたい」メリーウェザー氏は暗い声で言った。

「シャーロックホームズ氏には全幅の信頼を置いて構いません」警部は偉そうに言った。「彼には独自のちょっとした手法があります。言わせていただければ、それはちょっと空論めいており、想像力がありすぎる感じですが、彼は探偵の素質を持っています。一、二度、ショルトーの殺人とアグラの財宝事件では、警察よりも真相に近付いていたと言っても過言ではありません。」

「ジョーンズさん、まあ、あなたがそうおっしゃるのでしたら問題ありません」メリーウェザーは敬意を込めて言った。「しかし私は今晩ホイストをやりそこねました。土曜の夜にホイストをやらないのはこの27年間で初めてですよ」

「すぐに分かると思いますよ」シャーロックホームズは言った。「これまでやったどの賭けよりも大きな賭けをすることになるとね。そしてこのゲームは、メリーウェザーさん、あなたにとってはもっとワクワクするものです。掛け金は約30,000ポンド*です。そしてジョーンズ君、君は逮捕したいと思っていた男の身柄だ」

「ジョン・クレイ、殺人犯、窃盗犯、贋金作り、文書偽造者。メリーウェザーさん、彼は若い男ですが、その筋の首領です。そして私はロンドンのどんな悪党よりもこいつの腕にブレスレッドをかけてやりたい。このジョン・クレイという青年は天才的です。イートンとオックスフォード大学に進学しており、祖父は王族の公爵です。実行力だけではなく、悪だくみに長けています。いたるところであいつの痕跡が残っているのに、本人の居場所を見つけることができない。ある週はスコットランドで盗みを働き、別の週はコーンウォールの孤児院を建てるといって金を集める。私は何年も彼の後を追っていますが、一度も遭遇したことがありません」

「今夜、君に会わせることができれば嬉しい限りだ。僕も一、二度ジョン・クレイと軽く手合わせしたことがあるが、彼がその筋の首領ということには同じ意見だ。10時過ぎだな、そろそろ出発してよい頃だ。お二人は最初の馬車に乗ってもらって、ワトソンと僕は次の馬車で行こう」

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