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赤毛組合 Page 4

「あんな光景は見たいと思っても二度と見られませんよ、ホームズさん。北から、南から、東から、西から、赤みがかった髪の男ばかりが、広告に応えてどんどん街にやって来ていました。フリート通りは赤毛の人間で息苦しいほどでした。*そしてポープズ・コートはオレンジを積んだ行商の車のようでした。私はこの街で、ここまで多くの人間が、一つの広告で集まってくるとは考えてもみませんでした。あらゆる色合いをしていました。麦わら、レモン、オレンジ、レンガ、アイリッシュ・セッター、レバー、泥。しかしスポールディングが言うように、本当に燃えるような炎の色合いの赤毛の人はそれほど多くありませんでした。私はこんなにも多くの人が待っているのを見て、がっかりして諦めようと思いました。しかしスポールディングは耳を貸しませんでした。彼がどのようにしたのか想像もつきません。混雑を抜けて事務所に通じる階段を上がるまで、スポールディングは押したり引いたり突き当たったりしていました。期待して上がっていく人々と、落胆して降りてくる人々で、階段には二つの流れが出来ていました。しかし、私達はできる限り良い場所へ割り込むようにしたので、すぐに事務所に通されました」

「あなたの経験は本当に面白いですな」ホームズは依頼人が話を止めて、大きくつまんだ嗅ぎタバコで記憶を呼び起こしている時、こう言った。「どうぞ、その非常に面白いお話を続けて下さい」

「事務所には、モミ材のテーブルと木製イス2脚以外何もありませんでした。その後ろに私より赤い髪をした小柄な男が座っていました。彼はやって来た候補者と二言三言話していました。そして何らかの問題点を見つけては、候補者を失格にしていました。だから、欠員を埋めるのがそんなに簡単なことのようには見えませんでした。しかし順番が回って来ると、その小柄な男は他の候補者達とは比較にならないほど、私に対して好意的で、私たちが入ると、内密な話でもするように扉を閉めました」

「『こちらがジャベズ・ウィルソンさんです』使用人が言いました。『組合の欠員補充に応募したいと願っています』」

「『素晴らしい適任者だ』面会人が言った。『この方は、すべての要件を満たしている。前回こんな素晴らしい人に出会ったのはいつの事か、記憶にない』彼は一歩後ろに下がり、首を一方に傾げ、そして、恥ずかしさで居たたまれなくなるまで私の髪を見つめました。それから突然前に突進すると、私の手を握り締め、そして優しく、おめでとう採用だと言いました」

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「『ここでためらうのは、不当なあつかいになるでしょう』面会人は言いました。『しかし、不正がないように事前調査することを、どうかお許し下さい』そう言って彼は私の髪を両手で掴み、私が痛みで叫び声をあげるまでグイッと引っ張りました。『涙が出ましたね』彼は手を離しながら言いました。『私はすべてが理想的だと認識しています。しかし、ニ度カツラで、一度は毛染めで騙されているので、注意しなければならないんです。靴墨を使った話をしたら、あなたも人間の本性に嫌気がさすでしょうね』彼は窓に近寄り、そこからあらん限りの大声で、欠員は補充されたと叫びました。がっかりしたどよめきが下から沸きあがって来て、群集はみんな思い思いの方向にぞろぞろと歩き去りました。私とその管理者を除いて、赤毛の人間は誰もいなくなりました」

「『私の名前は』彼は言いました。『ダンカン・ロスです。私もこの素晴らしい後援者が遺した基金の受給者です。ウィルソンさん、結婚していますか?子供はおありですか?』」

「私は家族はいないと答えました」

「彼の顔色がさっと変わりました」

「『これは!』ダンカン・ロスは深刻そうに言いました、『これは本当に大変です。それを聞いて残念です。この基金は、生活の維持ももちろんですが、赤毛の普及と拡大を目的としています。あなたが独身だということは極めて不幸なことです』」

「ホームズさん、私は開いた口がふさがりませんでした。私は結局、欠員の代わりに加入することができなかったのだと思いました。しかし彼は少しの間考えて、まあいいだろうと言いました」

「『他の人であれば』ダンカン・ロスは言いました。『この欠点は致命的ですが、あなたのような髪をしている人のためなら大目に見ざるを得ません。いつから働けますか?』」

「『あ、ちょっと厄介な問題がありまして、私は既に商売をしております』」。

「『心配ないですよ、ウィルソンさん!』ビンセント・スポールディングが言いました。『私が対応しておきますので』」

「『何時から何時まででしょう?』私は訊きました」

「『10時から2時までです』」

「ホームズさん、質屋の仕事はほとんど夕方で、特に給料日直前の木曜と金曜の夕方が忙しいのです。午前中にちょっと稼げるのは、私には非常に好都合でした。それに、使用人が有能だと知っていたので、彼が私の穴埋めを何でも上手くやってくれるだろうと思いました」

「『それは私にはぴったりです』私は言いました。『それで給料は?』」

「『一週4ポンド*です』」

「『どんな仕事ですか?』」

「『本当に名ばかりのものです』」

「『本当に名ばかりの仕事とは?』」

「『あなたは事務所にいなければなりません。少なくとも建物の中にはいなければなりません。ずっとですよ。もし外出すると、あなたはすべての資格を永久に失います。遺言はこの点に関して非常に厳格です。仕事中にほんの少しでも事務所を離れると、この条件を遵守しないことになります』」

「『一日四時間ばかりのことですから、外出したいと思うはずがありません』私は言いました」

「『どんな言い訳も通用しません』ダンカン・ロスは言いました。病気でも用事でもそれ以外の理由でもです。その場所に居続けるか、職を失うかです」

「『それで仕事とは?』」

「『ブリタニカ大百科事典を書き写すことです。その本棚に第一巻があります。あなたは自分でインク、ペン、吸い取り紙を用意してきてください。我々はこのテーブルとイスを提供します。明日から来れますか?』」

「『はい、もちろん』私は答えました」

「『それではお引き取りください、ジャベズ・ウィルソンさん。あなたが本当に幸運にも得ることができた価値ある地位について、もう一度おめでとうと言わせてください』彼は部屋の外で私にお辞儀をし、私は使用人と家に帰りました。何と言っていいか分かりませんでしたが、私は本当に自分の幸運を喜びました」

「しかし、一日中考え直してみて、夕方になると私はまた憂鬱な気分になりました。私は、この出来事全体が大掛かりな悪ふざけかペテンだとしか思えなくなったのです。とは言うものの、何のためにそんなことをする必要があるのか、想像も出来ませんでした。何もかもが信じ難いものでした。そんな遺言を残す人物などいるだろうか。ブリタニカ大百科事典を筆写するような簡単な仕事をするのに、誰がそんな額を払うだろうか。ビンセント・スポールディングは一生懸命に元気付けてくれましたが、寝る頃には、この件については完全にあきらめていました。しかし朝になって、私はともかくちょっとのぞいてみようと決心し、一瓶一ペニーのインク、鵞ペン、フールスキャップ紙を7枚買い、ポープズコートに出掛けました」

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